セラピー ヤギ??
- fq6716
- 4月4日
- 読了時間: 3分

「セラピー犬 癒しを届ける」と言う新聞記事が今朝の読売新聞に出ていました。エフェにも犬は4頭いますが、うちの場合、みんなを癒してくれているのはどうも犬たちよりヤギたちみたい…。
「ホームページを見て来ました!」と東京から来て下さったお客様。ヤギを見てびっくり!こんなところにヤギがいる~!確かに、ホームページではあまりヤギたちのことには触れていないかも。「えっ、お宅のヤギたちなんですか?」「良かったら近くまで見に行ってください」「えっ、いいんですか~?」「どうぞどうぞ」と言うことで、ご近所の方がヤギたちのために持って来てくれた菊芋をお父さんとお母さんと3歳の小さな女の子であげてくれました。最初は「怖いから」とフェンスから1m以上離れたところに立ってヤギたち目掛けて菊芋を投げてくれていた女の子も気が付いたらフェンスに近寄って手で菊芋を上げてくれていました。余談ですが、今や都内のスーパーなどで高級食材のスーパーフードとして売られている菊芋も最初はなんと家畜の餌として明治政府が輸入していたそうです。ヤギたちは菊芋が大好きです!
「ありがとうございました!良いお買物ができた上に、こんな楽しい経験までさせてもらって!良い旅の思い出が出来ました!」と満面の笑顔でお帰りになられました。良かった良かった♡こんなに喜んで貰えるのでしたら、お客様にはどんどんヤギたちと触れ合ってもらいましょう!

と言うことで、もう少しうちのヤギたちの存在をアピールすることにしました。エフェに寄られたら、ぜひうちのヤギたちに餌をあげて一緒に遊んでください。♡
首輪をしているのがお母さんの”おせんさん”です。そして、おせんにいつもべったりくっついているのが、息子の”うめきち”です。近所の皆さんは”マザコンうめちゃん”と呼んでいます。この写真だと分かり難いと思いますが、うめきちは真っ白なヤギで3頭の中で一番太っています。オスヤギなのですが、お腹がたっぷりしているので「もしかしてお腹に赤ちゃんがいるんですか?」と頻繁に聞かれます。「オスなので」と答えると「お腹が膨らんでいたのでてっきりそうかと思いました」と皆さん苦笑い。

そして、みんなのアイドルは梅吉の妹の”ももちゃん”です。なぜか、おせんはうちに来たその日から実の娘のももちゃんに冷たいんです。ご近所の方が餌をあげに来てくれると、おせんと梅吉でももちゃんが餌を食べられないように追いやります。ももちゃんのあだ名は”ロンリーももちゃん”。おせんと梅吉がべったり一緒に寝ていても、ももちゃんは少し離れた所で寝ています。フェンスに近づいて餌を貰おうとすると必ず邪魔されるので、台の上に登って餌を投げてもらうのを待っています。

ヤギの普段の行動を話すと意外と頭が良いので驚かれます。人の顔はよく覚えています。時々餌をくれる方が通りかかると親しみを込めて「メ~!メ~!」と鳴いて呼び止めます。毎日お店の前を通る人でも、餌をくれたことがない人には知らん顔です。鳴き方も目的に合わせて変えています。文句を言っている時もありますし、甘えて鳴くこともあります。頭を撫でられるのは大好きです。また、呼ぶと近寄って来ます。自分の名前は確実に覚えています。
ある日、お店の中からヤギたちの様子を見ていたら梅吉が妹のももちゃんのことをイジメていました。お店の中から大声で叱りました。「こら、梅吉!止めなさい!」すると梅吉が回りをキョロキョロ見回してももちゃんの傍からすっと離れました。私の声、そんなに怖かったかな?
うちのヤギたちは皆さんから”優しい顔をしている”と評判です。
皆さんもエフェに遊びにいらした時はせっかくなのでヤギと戯れて旅の思い出を作ってください!
Comments